
「国際化って言うけど、焦って高校留学してもメリットないでしょ?大学生になってからでいいよ。」
そう言っていた友達が「高校留学なう」と、海外で楽しく暮らす写真をアップしてたりしませんか?
きっとその友達は「今、高校生だから留学するメリット」を知ってしまったのだと思いますよ。
ここで私が「高校留学に行こうと決めたキッカケ、高校留学のメリット」についてお話すると…
きっとあなたも「今しかない」と感じること間違いありません!
今、この時代に「高校生の間に行く留学」を選ぶという事は、本当にたくさんのメリットがあります。
そのメリットの中には、大学生になってからでは間に合わず、高校生の今だから得られるものも。
高校留学を検討していてまだ迷いがあるあなた、ここを読み終われば「決断」しているはずですよ。
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増える認定、卒業目的での高校留学

以前は、高校生が海外の高校へ1学期や1年間の留学をすると、留学に行っている間は「休学」。帰国後は1年留年とされて、同級生と卒業できない、というデメリットがありました。
ところがこの数年、急速な日本の国際化のおかげで高校生の留学にも光が差し込みました。
認定留学、って聞いたことありますか?
1学期、1年間の海外留学を「単位」として認め、認定留学として帰国後に留年するのではなく
同級生と一緒に卒業できるようになっているんです。
こうした「今、高校生だから留学することのメリット」がたくさんあるので、高校での認定留学や、卒業目的の留学が増えています。
認定、卒業目的の留学は、それぞれ留学期間によって特徴的な「メリット」があるので説明していきますね。
1学期の認定留学のメリット
まず最初に長く学校を休まずに認定留学が可能というメリットがあります。
オススメはオーストラリア、ニュージーランドの第3学期、夏休み前とその後を少し休むだけでOK。
オーストラリアは人気のクイーンズランド州(ブリスベンやゴールドコースト、ケアンズがある州です)、ニュージーランドの第3学期日程を具体的に見てみましょう。
オーストラリア |
クィーンズランド州 |
2018年7月10日~9月15日 |
ニュージーランド |
公立高校(スケジュールは同じです) |
2018年7月23日~9月28日 |
現地の高校で友達ができること、これは認定に限らない、高校生の留学における全体的なメリットですね。
「語学」は所詮、会話の道具でしかありません。
机上で学ぶ、よりも海外の友達との「楽しい会話」の方がより自然に語学力が身についていきます。
海外の友達との会話で、英語をもっと身につけようという向学心が芽生えるメリット、と言えますね。
1年間の認定留学のメリット
1年間の認定留学だと、大幅な英語力アップが望めるというメリットの他、高校卒業後の進学先として「国内の大学」だけしか見えていなかったものが、「海外の大学に進む」という選択肢が増えるメリットも得られます。
日本の高校生が、卒業後に海外進学を考えた場合、最初の大きな壁は「語学力」です。多くの人がカレッジや大学の「附属英語コース」で語学勉強を半年から1年程度求められます。
1年の認定留学中にしっかり身についた英語力はここでしっかりと活きてきて、そうした語学コース分の「時間・費用」を削減できること、これは本当に大きなメリットですね。
卒業目的の高校留学のメリット
「留学は大学に入ってからで良い」と思っている人に知っておいてもらいたいメリット、それが「高校生なら、普通の英語力で現地高校に留学できる」というメリットです。
大学生になってから「海外の大学」へ休学・認定留学をするのは大変なんですよ。
何が大変って英語力が受験勉強とは違う難解なテスト、TOEFLやIELTSで高いスコアが必要になっています。
大学入学後の認定留学におけるデメリットと言わざるをえません。
一方の高校の卒業または認定留学は、英語力ゼロだと難しいものの、
普通程度(できれば英検準2級くらい)の英語力でOK。
現地高校で一般授業と英語コースを並行して勉強できます。高校生だからこその大きなメリットですよね。
大学で休学・認定留学を考える学生さんにカウンセリングをするときこの話したら…
「高校の時に知ってたら…」と悔やむ声も少なくありません。同じ認定留学なら高校生のうちに。
こうしたメリットをご理解いただき、「やっぱり行くなら高校卒業・認定留学!」と感じてもらえたら、
出来るだけ早く検討することがとても大事です。
これらがその理由です。
・希望する高校の、留学生受け入れ枠が残っているメリット
・ホームステイであれば、リクエストに近い滞在先が見つかるメリット
・手続きが早く終わることでリーズナブルな航空券を購入できるメリット
・出来る限り早く準備することで「アメリカ交換留学」にもチャレンジできるメリット
こうしたメリット尽くしになるからです。
いかがでしょう、高校生の間に卒業、認定留学をするメリット、心に響きました?
本当に今の時代そのものが、高校生の間に留学することを後押ししていますよ。
さて、今紹介したものに「アメリカ交換留学」の文字がありますね。これは一体なんなのか。
実はこの「アメリカ交換留学」も高校生だから出来る留学の大きなメリットのひとつ。気になりますよね?
早速その内容を紹介していきましょう!
アメリカ交換留学のメリットを知ろう!

日本人の留学先で一番人気が高いのはアメリカ。
そのアメリカに高校留学をする場合、公立高校への「交換留学」、または私立高校への卒業目的の留学いずれかになります。
アメリカの公立高校には残念ながら卒業目的の留学はできません。
でも、1年間だけなら受け入れてもらえる、それが交換留学制度です。
アメリカの交換留学、最大のメリットはやはり「格安である」こと。
なぜ安いかと言うと、実は交換留学には事情があります。
・学費はアメリカという国が負担
・滞在費は善意のホストファミリー
これら2つの理由で交換留学は、他の国の公立高校への留学に比べてもお得に高校留学ができるメリットがあります。
ただし、このアメリカ交換留学、参加には条件があります。
・あらかじめ英語力が必要
・高校の指定は不可
・ホストファミリーが善意のボランティアであることを理解しておくこと
この3つを満たす人なら交換留学に参加ができます。
言い換えるとこんな感じ。
・英語が好き、と言うだけではなく実際に一生懸命に英語の勉強をしている人
・アメリカなら有名な街がいい!というこだわりを持たずに文化を積極的に学びたい人
・ホームステイはホテル滞在ではなく家族の一員になることを理解している人
この条件を正しく理解して、アメリカで英語だけじゃなく、その文化も含めていろいろ勉強したい!と思う人は、費用に大きなメリットのある交換留学にチャレンジしましょう!
「交換留学は私には無理かなあ…」と感じた、謙遜しがちなそこのあなた。
アメリカ交換留学に詳しい高校留学エージェントで一度、カウンセリングに参加してみてくださいね。
大きな費用のメリットがある交換留学を、何もしないまま自分で決めつけて諦めるなんてもったいない!交換留学について、話だけでも聞いてみましょう。
アメリカの高校で卒業はできないの?

アメリカの公立高校では卒業目的の留学ができず、1年間の交換留学のみであることはお伝えした通りです。
じゃあアメリカの高校を卒業することは出来ないのか、答えは「出来ます」。
私立高校であれば、卒業目的の留学が可能ですよ。
「え~私立高校?お高いんでしょう~?」という声が聞こえそうですが…
そんなことないですよ、地域や学校を選べば、費用を抑えることができます。
アメリカの大都市(ロサンゼルスやニューヨークなど)では、学校費用のみならず滞在費も高額です。
でもアメリカにはメリットとして、「広さ」がありますよね。
例えば、ロサンゼルスで知られるカリフォルニア州の北にあるオレゴン州をご存知ですか?
良く言えば緑の多い、はっきり言えば田舎、です。
そのオレゴン州を選ぶ理由は、アメリカの中でも私立高校の学校費用がトップクラスに安く、加えて消費税がない州なので生活費を抑えられるから。
交換留学の費用と同じ、は無理ですが、他の国の「公立高校」より”ちょっと”高い費用で勉強できますよ。
アメリカに行きたかったけど「交換留学」ができなかった、その場合に他の国の「公立高校」費用と、オレゴン州の「私立高校」の費用を比較できる表を作りました。
「他の国」代表は人気のカナダ、その中でも問合せの多いデルタ教育委員会を選出しています。
カナダの公立高校の中でも安い学校はある…という話は別の場所で説明しますので、「平均的な公立高校」の基準として見てください。
アメリカ・オレゴン州の私立高校とカナダの公立高校の費用比較
アメリカ オレゴン州 |
キャニオンビルクリスチャンアカデミー |
費用:約320万円 |
カナダ ブリティッシュコロンビア州 |
デルタ教育委員会 |
費用:約220万円 |
交換留学を目指して勉強してきたけど、英語力が足りなかったから、他の国で学校費用の安い学校を探す…
その前に、予算にあったアメリカの私立高校留学も考えてみてはいかがでしょうか。
以上、高校生の「今」なら、最もリーズナブルな高校留学、アメリカの交換留学にチャレンジできるメリットがあること、もし交換留学の条件に合わなくても、アメリカには学校費用を抑えることのできる私立高校を探す価値があることについての説明でした。
最後は、進む国際化社会化下での高校留学とそのメリットをまとめてみます。
進む国際化、だから今、高校生が海外で学ぶメリット

国際化社会に向かう今、高校生が留学できるメリットについて紹介しました。
いかがでしたでしょうか?日本の高校生が国際化社会に向かう今、認定留学しやすくなったこと、アメリカ交換留学にチャレンジできることがお分かりいただけたのではないかと思います。
国際化が進む今の高校留学について、その他のメリットについても考えてみます。
国際化社会で求められる人材に近づくメリットとは?
国際化社会で活躍するには、何が求められると思いますか?
高校留学をすれば「国際化社会で求められるスキル」が身につくメリットもあります。実際にどのようなものか、高校留学生活を通して見てみましょう。
メリットその1 自分で考え、決める力が身につくメリット
日本の高校の時間割は決められたものですが、海外は「自分」で科目を選びます。
じゃあやりたいことだけ…ではなく、将来(=国際化社会)に何をやりたいか、高校のアドバイザーに助言をもらいながら「自分で考えて選び、決める」んです。
国際化社会で自分のすることを自分で決められない、なんてありえません。
自分で考え、決める、こうした力が身につくことは、国際化社会に向けた高校留学をするメリットですね。
メリットその2 積極的に学ぶ習慣が身につくメリット
日本の高校の授業は、先生が話して黒板に書くことから学び、学期末テストで成績が決まりますよね。
海外の高校の授業は「先生が主役」ではなく、「生徒がメイン」。国際化社会、というものを最初に感じる場所かもしれません。
授業中の討論では生徒同士が意見をぶつけ合い、プレゼンテーションはしっかりと準備された内容のもの、そのために山のようなレポートを期日までに作成します。
みんな一生懸命に勉強、準備をするのは「中途半端だと単位がもらえないから」。留学生は他の人の倍は勉強することになりますね。
国際化社会では、意見をぶつけ合う討論が当たり前、高校生で身につけば、留学のメリットです。
プレゼンテーション力は国際化社会で自己アピール力として活きます、これもまた高校留学のメリット。
それから、期日までにレポートを作成することでは、自分のスケジュールをきっちり組める力が身につく、これもメリットになりますね。
正直な話、高校留学中の勉強は、本当に大変ですよ。
でも寝る間を惜しんで、自分に厳しく、積極的に学ぶことを身につけることこそ、国際化社会で求められる習慣であり、高校留学の大きなメリットになっています。
国際化社会で必要なスキルが身につく高校留学、たくさんのメリットとあわせて考えても、行くなら高校生である「今」、ですよ!
少し話だけでも聞いてみようと思ったら、高校留学エージェントでのカウンセリング予約をしましょう!