イギリスは公立不可?高校留学

イギリス

イギリス高校留学は何が難しい?詳しく調べてみた

公立高校への入学ができない、イギリスの高校留学。

私立高校、イギリス伝統のボーディングスクールへの留学は費用が非常に高額です。

なんとかイギリスの高校へ留学し、勉強する方法はないのでしょうか。

キーワードは公立カレッジ、イギリスの高校で現地生徒が学ぶ、A-LEVELコースを提供しています。

どうすればイギリスの公立カレッジで高校卒業、イギリス大学進学に必要なA-LEVELコースに参加できるのか。

イギリスの私立高校への留学は高い、と聞いていたけれど、実際どれくらい高いのでしょうか。

イギリスでの高校留学について、徹底調査を開始します!

イギリス高校留学をするにはいくら必要か、徹底調査してみた

イギリスの公立高校は、保護者であるご両親がイギリスに納税をしているなどの特殊な場合を除き、留学生の入学を許可していません。

日本から、どうしてもイギリスの高校へ留学したい場合、費用を覚悟して、私立高校へ進むしかないのでしょうか。

では、高い高いと言われる私立高校、どれくらいの留学費用がかかるのか調べてみましょう。

イギリス私立高校の費用はいくら?

イギリス人にとっても夏の保養地として、また留学生のみならず世界中で人気のある、イギリス湖水地方、レイクディストリクト。

ここに、名門、Windermere Schoolはあります。小学校から中学、高校までの一貫教育で、卒業生にはイギリスのみならず、世界中の名門大学へ進学しています。

19世紀半ばから続くボーディングスクールとして、世界中からの生徒が集まる学校です。

この学校の1年間の学費ですが、3学期制、2018-19年の1学期あたりの費用はGBP10,445、年間費用はGBP31,335(授業料、滞在費込です)、日本円で約490万円です。

この現地費用の他に、イギリスまでの往復航空券(直行便であれば20万円前後は見ておくべきでしょう)、海外旅行傷害保険(約25万円、プランによって幅があります)が必要です。

さらに留学エージェント費用(手続代行費用、現地サポート費用や、学生ビザ申請代行費用など)が必要となります。

相談する留学エージェントに、このエージェント費用がいくらなのか、それから、イギリスポンドの費用換算レートが、ご利用になっている銀行海外送金レートと比べ、どのくらい差があるか、調べておきましょう。

留学エージェントの中には、費用換算レートに、レート変動幅のリスクヘッジとして5円から10円、上乗せする業者があります。GBP30,000×5円、15万円も差がでるので要注意です。

費用総額、どれくらいになるか、ですが…年間で600万円前後は必要と思っていた方が良いです。3年、卒業目的で通えば1,800万円、すごい金額になってしまいますね。

イギリス高校留学は、私立ボーディングスクールしか選択肢がないのかと言えば、実はそんなことないんです。

それがイギリスにある公立カレッジで、高校卒業、大学進学資格となる、A-Levelコースを受講するという方法。

公立高校は入学不可、だったら公立カレッジでA-Levelへチャレンジ

A-Levelとは?

イギリスの高校留学を調べたら、すぐに出てくるA-Level。でもそれって何?イギリス高校留学を検討、調べ始めたあなたにイギリスの教育システムと一緒にご紹介いたします。

イギリスの教育は、年齢によって以下の学校に通います。


イギリスの教育過程

5歳から7歳 プリプレパラトリースクール(3年間)
8歳から10歳 プレパラトリースクール(3年間)
11歳から13歳 シニアスクール(3年間)
14歳から15歳 GCSE(2年間)
16歳から17歳 GCE A-Level(2年間)

GCSE(General Certificate of Secondary Education)が、日本の中学校にあたる教育で、20科目中、10科目を選択、履修。この成績は次のA-Levelにも影響し、さらには大学受験にも関係します。

GCSE終了後の16歳から、GCE A-Level(General Certificate of Education Advanced – Level)がスタート。日本とは違い、大学受験は入試の試験結果で合否が決まるのではなく、このA-Levelでの成績によって進むことのできる大学が決まります。

初年度がAS、2年時がA2、進学する大学で学びたい科目(専攻)を考えた上で履修しなければなりません。

そのA-Levelですが、留学生は現地公立高校では受けられず、私立高校は費用が合わずNO、そんな場合の選択肢が公立カレッジです。

公立カレッジでA-Level

イギリスの公立カレッジはアメリカ、カナダのコミカレや、オーストラリアのTAFE、ニュージーランドのポリテクニックと同じく、大学での基礎教養が学べたり、職業の基礎を身につけることができます。

大学に比べ費用もぐっと安く、またA-Levelコースの提供もしているんです。

イギリス、公立カレッジ、で検索するとすぐに出てくるのがSussex Dawns College。ロンドンから鉄道で南へ2時間弱、イーストボーンとルイスにある公立カレッジです。

この学校でA-Levelコースを受講する場合にかかる費用を先に見てみましょう。年間費用GBP7,500、日本円で約120万円。

滞在方法はホームステイ、費用は週あたりGBP130、コースが9月から6月の10ヶ月なので、GBP5,200、約83万円、A-Levelコース費用と合わせて約200万円ですね。


滞在費用を含めて考えても、私立高校への留学に比べ相当安いことが分かります。

ただ、このA-Levelコースを受講するには、厳しい条件があります。

まず英語力、IETLSスコアが5.5以上、4科目中すべて5.0以上であること。それから、これまでの成績(中学・高校)が優秀なものであること。

もちろん普段の勉強を頑張っていないといけない、のは分かるとしても、IELTS5.5という成績は英検で言えば準1級程度、高校1、2年生には厳しい目標です。

イギリスでの高校留学(正しくは高校卒業資格・大学受験資格取得)は、費用を抑えて公立カレッジに通えなくはないですが、非常に難しいもの、だということです。

あなたがイギリス高校留学に求めるものが何か、を考えてみましょう。

もし、高校留学後にイギリスの大学へ進学することが目的なのであれば、ファウンデーションコースを受ければ、イギリスの大学へ進学可能です。

日本とイギリスは、教育システムが異なることは説明しましたが、A-Levelには大学の基礎教養も含まれているため、日本の高校生は大学へそのまま進学ができず、基礎教養を身に着けてからの大学コース開始、となります。

ファウンデーションコースはイギリスの大学、その他の私立機関が行っているのですが、参加にはIELTSスコアが必要です。高校卒業までにしっかり英語の勉強をしておきましょう。

もしあなたの目的が、イギリスの高校、特に寮生活に憧れている、というものであれば、私立高校、または公立カレッジのレジデンスいずれかになりますね。

公立カレッジのレジデンスはあくまで滞在先、なのでイギリスの高校寮生活、とは別なものになってしまいますが…

でも、学生寮生活って本当に覚悟がいるものですよ?正しい生活リズムでしっかり勉強もする、自分を律することができなければなりません、ご留意を。

イギリスの高校留学についてはここまでにしておきます。私立高校に、お金がかかってしまうのはしょうがないので通いたいあなた、または通わせたい、お父さん、お母さん。

学校選びがとても大事になります、それぞれの高校の歴史や特徴など、必ず一度、留学カウンセラーにご相談ください。

インターネットで調べただけ、進学率の高さやロケーションなどのみでは決して選ばないで。

現地イギリスの高校へ留学する、自分自身の本当の希望に沿った学校かどうか、をよく見極めましょう。

あなたのイギリスへの情熱が叶い、希望に沿った留学ができることを心より願っております。

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